「実学・語学・品格」を教育理念とし、広い視野と豊かな教養、倫理観に基づいた専門的知識を有し、現代社会の複合的、国際的な問題の解決に指導的役割を果たす人材を育成してきました。
商学部1学年の定員515人は、全国国公立大学の経済・商学系学部で最大であり、120名を超える教員がいます。教員の10人に1人は外国人です。 教員が多いということは、それだけ学べる幅が広いということです。商学を真剣に学びたい学生には、最高の環境となっています。 商学に関心のある文系学生だけではなく、理系学生が力を発揮できる学科もあります。また、実践的な英語を習得したい人、留学希望者など小樽商科大学は多様な学生を求めています。
①実学②語学③品格は、小樽商科大学の教育モットーとして掲げているものです。小樽商科大学では、「現代社会の複合的、国際的な問題の解決に貢献しうる広い視野と深い専門的知識及び豊かな教養と倫理観に基づく識見と行動力により、社会の指導的役割を果たす品格ある人材の育成」を目的としています。「実学教育」や「語学教育」の修得の他、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、ディスカッション能力など、ビジネスの基本となる「品格」が身につく教育を目指しています。
グローバル時代において、自分の得意分野の知識に加えて、いろいろな知識を組み合わせて活用し、様々な状況に対応できる能力が求められています。小樽商科大学では、それに対応できるT型人材の育成を目指しています。
小樽商科大学では、自分の学科の専門を深めることだけでなく、コミュニケーション能力や、外国語の能力も養ってもらい、学科を超えた自分だけの履修の形をつくれる環境を用意しています。 そのため、卒業に必要な124単位のうち、昼間コースであれば20単位まで自由に他学科から取ることができます。夜間主コースの場合は、72単位の学科科目全て学科に関係なく取ることができます。 このように、自分の学科に所属した後も、学科に固執することなく学科を越えて、広く深く学べます。本学は、「北海道経済の活性化に資するグローカル人材」の育成というミッションを達成すべく、平成25年度の「No.1グローカル大学」宣言のもと、カリキュラム改革や組織改革を推進し、平成27年度に「グローカル・マネジメント副専攻プログラム」を導入、平成31年度に「ギャップイヤープログラム」を導入するなど、さまざまな教育に取り組んできました。さらに、グローカル・マネジメント副専攻プログラムを発展させた新たな主専攻プログラムとして「グローカルコース」を令和3年(2021年)度にスタートさせました。
(以下、ディプロマ・ポリシーより抜粋) 本学は、豊かな教養と外国語能力を基礎とした深い専門知識を有し、グローバルな視点から地域経済の発展に寄与し、広く社会に貢献できる人材の育成を教育の目的と定めます。アクティブラーニングとは、単なるICT機器を用いた授業に留まらず学生が自分から積極的に学び、そして、学んだことを実際に活用する能力を育てる教育活動といえます。本学では教員と学生が双方向につながる授業を目指し、講義室では活発に意見が飛び交う、熱のある授業が日々繰り広げられています。
文部科学省中央教育審議会「新たな未来を気づくための大学教育の質的転換に向けて‐生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ‐(答申)」(H24.8.28)
教員による一方方向的な講義形式とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループディスカッション、ディベート、グループワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。
これまでの語学教育に加え、それぞれ目的を定めた、新たな語学教育ツールを組み合わせて、効果的、効率的な教育を展開
本学では、「対面型の学習」と「オンラインによる学習」を組み合わせた新しい語学学習の形態として、Blended Leaningの推進に取り組んでいます。
自主学習の空間として、平成26年2月に本学の付属図書館2階・3階を全面改装しました。アクティブ・ラーニングを推進するための環境整備の一環であり、映像機器を使用できるグループ学習スペースなどが整備されました。
経営管理のエキスパートを目指す博士課程の「現代商学専攻」、企業家精神を養う専門職学位課程の「アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)。誰でも、いつからでも、ビジネスのスペシャリストを目指せる門戸を開いています。