開催日時 : 2019.10.11終了しました
第2回ソーシャルサイエンスカフェin仙台の開催について
本学では、仙台入試試験会場設置を機に、東北との関係を強化する第一歩として、「新幹線時代の東北・北海道のビジネス連携」をテーマに、ソーシャルサイエンスカフェ in 仙台を開催します。
この度、仙台で開催される2回目のソーシャルサイエンスカフェが近づいて参りました。
今回は、「地域ブランドは製造業にも有効か?-国内製造業へのアンケート調査分析から-」について、猪口純路アントレプレナーシップ専攻教授が講演します。
地域ブランドは一般的に観光や特産品で活用されるものと考えられていますが、例えば、燕・三条の金物のように製造業などでもしばしば見られます。小樽も仙台も、強力な地域ブランド力を持っていますが、その活用範囲の拡大について実証研究の成果を用いてわかりやすく解説します。
【イベントを開催するにあたって】
2030年末の新幹線札幌延伸が完了すると、東北・北海道1,400万人という大経済圏が日帰り時間内で接続されます。これは、人口だけでみても東京をしのぎ、それぞれの特性が生み出す多様性は新しいビジネスチャンスの源泉となります。
他方で、「新幹線効果」は、それをつなぐ経済圏の有機的な結合なくしては大きなものにはなりません。新幹線開通の効果が大きい地域は、元々成長の種がありながら、地理的な閉鎖性のために、それを活かしきれなかったところばかりです。東北と北海道の経済圏統合がシナジー効果を持つかどうかは、事前の関係の構築が重要な鍵となります。
これまで小樽商科大学は、国立大学としては日本最大の社会科学系学部であり、特にマーケティングを中心とした経営関連分野において、最大規模のスタッフをそろえ、これまでも北海道の経済・経営の発展に貢献してきました。今後は、東北・北海道の統合経済圏確立に向けた研究と人材育成を行っていきたいと考えています。
【会場】
エル・ソーラ仙台大講義室
(〒980-6128 仙台市青葉区中央1-3-1 AER 28階)
https://www.sendai-aer.com/access
【日時・内容】
第1回 令和元年8月27日(火) 19:00~20:30(※終了しました)
講師 近藤公彦 商学研究科アントレプレナーシップ専攻教授・副学長
タイトル「北海道新幹線時代のマーケティング」
第2回 10月11日(金) 19:00~20:30(18:30より開場)
講師 猪口純路 商学研究科アントレプレナーシップ専攻教授
タイトル「地域ブランドは製造業にも有効か?-国内製造業へのアンケート調査分析から-」
第3回 11月1日(金) 19:00~20:30
講師 深田秀実 商学部社会情報学科教授
タイトル「防災とビッグデータ」
※いずれの回も、入場は無料であり、会場のみなさまとのディスカッションを予定しています。
【問い合わせ先】
担当:学術情報課研究支援係(持田)
TEL:0134-27-5210
FAX:0134-27-5275
E-mail:lib-kenkyu*office.otaru-uc.ac.jp (*を@に変えて送信してください。)
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