Column 商大探舎 Vol.25
1949(昭和24)年5月31日に交付された国立学校設置法により、全国68の新制大学と同時に、小樽商科大学は設置された。同日付で、大野純一小樽経済専門学校長が初代学長に任命され、山村良三事務官が事務局事務取扱となった。経済専門学校としての授業が進められている一方で、すぐに開学の準備が始まり、まず6月15日から入学試験が実施された。開学式は7月7日、第1回入学式についで行われた。道内の5つの国立大学のトップを切っての開学であった。
「小樽商大輝かしく発足」 (『緑丘』21,1949.7.20)