学術論文
(1)単 著
1.
「世界貿易機関(WTO)と国際法の「立憲化」」―紛争処理手続への加盟国コントロールの問題を中心に」『世界法年報』33号(2014), pp. 123-148.
2.
「規制の迂回可能性と正当化可能性の関係についての覚書―オーストラリアのたばこプレーンパッケージ規制をめぐるWTO紛争を題材に―」『商学討究』64巻4号(2014), pp. 289-311.
3.
“Redefining
US-Japan Economic Relations: A Japanese Perspective,” in Madhuchanda Ghosh, Raj
Kumar Kothari, Takehiko Yamamoto (eds.) US
Policy Towards China, India and Japan: New Challenges and Prospects, Atlantic,
2013, pp. 48-62.
4.
「WTOの国内実施の意味するもの」『論究ジュリスト』7号(2013), pp. 107-113.
5.
「条約の国内実施をめぐる現代的課題―日本と中国におけるWTO協定の国内受容を題材とした覚書―」『新世代法政策学研究』20号(2013), pp. 351-374.
6.
「南アフリカの競争政策の動向について」『公正取引』741号(2012), pp. 24-29.
7.
「WTO農業協定における輸出補助金規律の迂回防止規定の位置づけ―輸出国家貿易を一つの素材とした序論的検討―」穴沢眞・江頭進 (編) 『グローバリズムと地域経済』日本評論社(2012), pp. 109-139.
8.
(Note) “Pinning
Down the Circling Concept of Circumvention: a Comprehensive Approach to
Anti-Circumvention Disciplines under the WTO Agreement on Agriculture,” Japanese Yearbook of International Law,
Vol. 54 (2011), pp. 365-385.
9.
「『EUによるアザラシ製品の輸入禁止』事件(カナダ対EU)に係るWTO紛争処理手続の動向 : 動物福祉と先住民の権利との相克?」『商学討究』62巻1号(2011), pp.
145-164.
10.
“Dynamic
Process of Transnational Dispute Settlement as Autopoietic System?,” in J.
Nakagawa ed. Multilateralism and
Regionalism in Global Economic Governance: Trade, Investment and Finance,
Routledge, 2011, pp. 91-107.
11.
「農業のグローバル化に対応するJAの役割の研究: 農産品へのアンチダンピング措置に注目して」『協同組合奨励研究報告』第36輯(2010), pp. 95-108.
12.
「WTOアンチダンピング協定における迂回防止措置の位置づけの再検討―近年の国家実行及び紛争処理事例の予備的考察―」『商学討究』59巻4号(2009), pp.
199-269.
13.
「国際制度としての地域貿易協定―日本の締結した経済連携協定の制度・構造の比較分析を題材として―」『経済産業研究所ディスカッションペーパー』07-J-037
(2007), 31p.
14.
(研究ノート)「WTO協定を改正する際の国際法上の論点―ラウンド交渉による政治的合意の法的効力を確保するための方策―」『国際法外交雑誌』105巻3号(2006), pp. 68-92.
15.
「南アフリカ共和国のアンチダンピング法制」(上)(下)『貿易と関税』(日本関税協会)53巻2号(2005), pp.
19-28; 同53巻3号(2005), pp.
15-24.
16.
(レビュー論文)「国際法と国内法の関係を論じる意義―日本の学説の展開に照らして―」『社会科学研究』(東京大学)54巻5号(2003), pp. 81-106.
17.
「米国裁判所の法解釈におけるWTO裁定の規範的効果―国際法と国内法の動態的関係を把握する視座―」(一)(二・完)『法学論叢』(京都大学)152巻2号(2002), pp.
61-85; 同152巻4号(2003), pp.
91-111.
(判例研究)
1.
「EU及びその一部加盟国―大型民間航空機に関する措置」事件上級委員会報告(WT/DS316/AB/R)」『2012年版 WTOパネル・上級委員会報告書に関する調査研究報告書』公正貿易センター(2013)所収.
URL: http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/wto/ds/panel/panelreport.files/12-1.pdf
2.
「EU―中国製鉄鋼ファスナーに対する確定アンチダンピング措置(パネル・上級委)」『2011年版 WTOパネル・上級委員会報告書に関する調査研究報告書』公正貿易センター(2012)所収.
URL: http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/wto/ds/panel/panelreport.files/11-3.pdf
3.
「国内裁判所における国際司法裁判所判決の地位 : メデイン事件(合衆国最高裁2008・3・25判決))『国際法判例百選〔第2版〕』有斐閣(2011), pp. 18-19.
4.
「米国の2000年継続ダンピング・補助金相殺法(バード修正条項)に対する対抗措置」松下満雄・中川淳司・清水章雄(編)『ケースブックWTO法』有斐閣(2009)所収, p. 188.
5.
「米国のバード修正条項に関するDSU22.6条仲裁(DS217/234)仲裁裁定」『2004年版 WTOパネル・上級委員会報告書に関する調査研究報告書』公正貿易センター(2005)所収, pp. 99-110.
6.
「米国の韓国製ステンレス鋼板に対するアンチダンピング措置」(上)(下)『貿易と関税』(日本関税協会)51巻10号(2003), pp.
48-51; 同巻12号(2003), pp. 30-33.
7.
「米国の熱延鋼板アンチダンピング調査」(下)*『貿易と関税』51巻3号(2003), pp.
38-41.
* 分担執筆: (上)および(中)は、福永有夏・静岡県立大学講師(当時)が担当
8.
「米国の韓国産DRAMSに対するアンチダンピング措置・WTO小委員会報告」『貿易と関税』49巻11号(2001), pp. 40-43.
(書評)
1.
「森大輔著『ゲーム理論で読み解く国際法 : 国際慣習法の機能』(勁草書房・2010年)」『法社会学』77号(2012), pp. 287-293.
2.
「Meredith Kolsky Lewis and Susy Frankel (eds.),
International Economic Law and National
Autonomy (Cambridge: Cambridge University Press, 2010, 300p)」『日本国際経済法学会年報』20号(2011), pp. 240-244.
3.
“Kokusai Toshi Kyotei: Chusai ni yoru hoteki
hogo (International Investment
Agreement: Legal Protection through Arbitration), edited by Akira Kotera.
Tokyo: Sanseido, 2010. Pp. xii, 321,” Japanese
Yearbook of International Law, Vol. 54 (2011), pp. 464-467.
4.
「小寺 彰編 『国際投資協定 : 仲裁による法的保護』 (三省堂、 2010年、 xii+321頁)」『国際法外交雑誌』109巻2号(2010), pp.
99-103.
5.
「Douglas A. Irwin, Petros C. Mavroidis, Alan
O. Sykes, The Genesis of the GATT
(New York: Cambridge University Press, 2008, 314p)」『日本国際経済法学会年報』18号(2009), pp. 225-229.
6.
「Sharif Bhuiyan, National Law in WTO Law: Effectiveness and Good Governance in the World
Trading System (Cambridge University Press, 2007, 316p)」『日本国際経済法学会年報』17号(2008), pp. 209-212.
7.
「Joost Pauwelyn, Conflict of Norms in Public International Law: How WTO Law Relates to
other Rules of International Law (2003)」『日本国際経済法学会年報』13号(2004), pp. 211-216.
8.
「De Búrca・Scott編『The EU and the WTO』(Hart Publishing 2001)」 『日本国際経済法学会年報』11号(2002), pp. 169-172.
(総説等)
1.
「グローバル化と法と小樽」『SEA PORT
WALTZ』 440号(2011), p. 25.
2.
「国際制度としての地域貿易協定―日本の経済連携協定の比較分析―」『経済産業ジャーナル』2007年12月号(2007), pp. 36-37.
3.
「北米自由貿易協定(NAFTA)」『貿易と関税』51巻1号(2003), pp.
24-25.
4.
「貿易関連投資措置(TRIM)」『貿易と関税』50巻10号(2002), pp.
44-45.
5.
「政府調達」『貿易と関税』50巻7号(2002), pp. 26-27.
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