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秋山義昭先生 最終講義

 1月30日(水)に、3月末をもって退任される秋山義昭先生が、「私の学問と実務」と題する最終講義を実施されました。秋山先生のご専門は行政法で、研究者としてだけでなく、北海道収用委員会委員など行政実務にも深く携われており、多方面で幅広くその学識を発揮されてきました。
 この最終講義では、行政法の中でも特に先生の研究テーマである行政救済法と、行政の実務と、学長としての仕事の3つについて、具体的なエピソードを交えて分かりやすくご説明されました。

 
秋山先生は、北大法学部助手を経て1969年(昭和44年)4月に本学短期大学部行政法担当講師として赴任されました。現在まで39年もの長きにわたり、本学に大きな貢献と業績を残されました。
 学長に就任された2002年(平成14年)から秋山先生は企業法学科の所属から離れ、授業も担当されなくなりましたが、それまで学科委員(現在の学科長)を2回務められ、学科の発展に尽力して下さいました。

 最終講義には、一般の方々も多く参加され、150人を越える人々が、秋山先生の最後の講義に聴き入りました。
 講義終了後に、学科を代表して、佐古田学科長が花束贈呈を行いました。大学・学生・企業法学科からだけでなく、卒業生からいきつけのスナックのママさんまで、多くの方々から秋山先生に花束が贈られ、秋山先生の人柄が窺える最終講義でした。
 長い間、どうもありがとうございました。


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小樽商科大学広報室だより(平成20年2月1日号)もあわせてご覧ください

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