社会貢献・産学連携

社会貢献・産学連携のトップへ戻る

◆ 共同研究制度 ◆

1)概要

 大学が企業等から研究者や研究経費等を受け入れ,大学の教員と企業等の研究者とが共通の課題について対等の立場で共同して行う研究制度です。
 複数年に渡る契約も可能です(研究経費の支払いは年度ごと,または,まとめて支払う必要があります。)。
 

2)共同研究の形態

 大学と企業等がお互いに研究者,研究経費,研究設備等を出し合い研究を進めることになりますが,形態としては以下の3種類があります。
 

 大学が企業等から研究員(「共同研究員」といいます。)と直接経費を受け入れて,本学において,本学教員と共通の課題について,共同研究を行います。
経費:直接経費+共同研究員研究料42万円(又は21万円)
 大学が企業等から直接経費のみを受け入れて,企業等と本学とで,分担して共同研究を行います。
経費:直接経費
 大学が企業等から共同研究員のみを受け入れて,本学において,本学教員と共通の課題について,共同研究を行います。
経費:共同研究員研究料42万円(又は21万円)



3)共同研究の経費

(1) 直接経費:共同研究遂行のために特に必要となる謝金,旅費,研究支援者等の人件費,消耗品費,設備購入費,光熱水量等の直接的な経費
(2) 共同研究員の研究料:企業等から「共同研究員」を大学に派遣する場合は,共同研究員1人につき次の区分による研究料を負担していただくことになります。
 

研 究 期 間 研 究 料
6か月を超えて1年以内 420,000円
6か月以内 210,000円



4)産業財産権の取扱い

 本学と企業等との共同研究の結果,本学の教員と共同研究員の間で共同発明等が生じた場合は,本学と企業等が共同で出願し,産業財産権も共有となります。
 この場合の双方の持分は本学と企業等との間で協議を行い,決定することになります。また,共有の産業財産権につきましては,相手方の企業やその企業が指定する者に対し,優先的に実施することが可能です。


5)共同研究の申込手続等

(1) 企業等から本学に,共同研究のお申し込みをしていただきます。
 ※「国立大学法人小樽商科大学共同研究規程」をご参照の上,所定の申込用紙にてお申し込み願います。
(2) 学内で受入審査を行い,学長が受入を決定します。
(3) 企業等と本学との間で共同研究契約を行います。
(4) 本学からの振込依頼書により,所定の金融機関に研究経費を納入していただきます。
(5) 経費の納入確認後,共同研究が開始されます。
(6) 共同研究終了後には,共同研究の成果が報告書として提出されます。



●●● お申し込み・お問い合せ ●●●

学術情報課研究支援係

TEL: 0134-27-5210
FAX: 0134-27-5275
E-mail: lib-kenkyu@office.otaru-uc.ac.jp
  (E-mailは「@」を半角に変えてお送りください)

メインメニュー
小樽商科大学

〒047-8501
小樽市緑3丁目5番21号
アクセスはこちら
Tel:0134-27-5206(代表)
kouhou*office.otaru-uc.ac.jp
(「*」を半角に変えてお送りください)

©2010 Otaru University of Commerce.