1911年に開学した小樽高等商業学校は、
高等商業学校開学から数えて110年を迎えました。
小樽商科大学は、昭和24年5月国立学校設置法(法律 第150号)により、新制大学として発足し、平成16年4月国立大学法人小樽商科大学に移行し、令和4年4月には帯広畜産大学及び北見工業大学と法人統合し、国立大学法人北海道国立大学機構 小樽商科大学となりました。その起源は、遠く明治44年5月全国の官立高等商業学校のうち第5番目として開校された小樽高等商業学校の設立にはじまります。 以来、今日に至るまでに、本学の歴史は実に110年の永きにわたっており、産業の興隆並びに学術・文化の発展に貢献してきました。
1910
設置
1911
小樽高等商業学校として設置
1944
小樽経済専門学校に名称を変更
1948
商学部内に英語臨時教員養成所を2年間設置
1949
小樽商科大学となり、商学部を設置。学部内に、経済学科、商業学科を設立
1952
小樽商科大学短期大学部を併設(1996年廃止)
1953
商学部に商業教員養成課程を設置(2004年廃止)
1954
専攻科(経理経営学専攻)を設置(1971年廃止)
1965
商学部に管理科学科を設置
1971
大学院として、商業研究科を設置し経営管理専攻(2001年廃止)を置く
1978
商学部商業学科に商業学科商学コースを設置、商業学科経営法学コースの2コースを設置
1991
商学部を改組。経済学科、商学科、企業法学科、社会情報学科と4学科体制とする。さらに、言語センターを設置
2000
ビジネス創造センターを設置(2016年廃止)
2004
国立大学法人 小樽商科大学となる。商学研究科を、現代商学専攻とアントレプレナーシップ専攻(専門職学位課程)の2専攻とする
2007
商学研究科の現代商学専攻に博士課程後期を設置。博士課程(前期・後期)とする
2015
グローカル戦略推進センターを設置
2022
北海道国立大学機構を設置