CLOSE
  • HOME
  • CGSからのお知らせ
  • 【小樽商科大学】榎本武揚が書き記した石鹸製造レシピで復刻した石鹸を届けたい ~クラウドファンディングを立ち上げました~

CGSからのお知らせ

2024.11.01

【小樽商科大学】榎本武揚が書き記した石鹸製造レシピで復刻した石鹸を届けたい ~クラウドファンディングを立ち上げました~

かつて小樽高等商業学校(本学の前身)には、企業実践科目として石鹸作りの授業がありました。学生たちは校内にある石鹸工場で高商石鹸と呼ばれる石鹸を製造し、それをもって小樽の町に売りにでました。これは、座学のみでは体験できない実習を重視する商学教育として、他の高等商業学校には類を見ない個性的な教育課程でした。これは初代校長渡邊龍聖が唱えたとされる「実学・語学・品格」の「実学」の部分の実践にあたるわけですが、残念ながら戦後には工場も無くなりこの伝統は途絶えてしまっていました。
しかし近年、本学では、小樽の名士的存在であった榎本武揚が、小樽高商を誘致する際に寄付金を出すなどして誘致運動を率先した事実が発見されました。これを受けて本学では、幕末期に長崎海軍伝習所及びオランダ留学で化学を学んだ経験により、明治初期の石鹸製造に大きな足跡を残した榎本武揚の化学者的特性と結びつけ、高商時代の石鹸作りの伝統を現在の需要に合うよう榎本石鹸という形で再び甦らせるプロジェクトに取り組んでいます。
産学官連携推進部門では、昨年よりこの榎本石鹼プロジェクトを支援しており、この度クラウドファンディング(募集期間:2024年11月1日~11月30日)を立ち上げました。
詳しくは、こちら☟☟☟をどうぞご確認ください。

【小樽商科大学】榎本武揚が書き記した石鹸製造レシピで復刻した石鹸を届けたい | ACT NOW

 

アーカイブ

カテゴリ

月別

資料
請求