2023.11.20
ブログ学生スタッフ記事
小樽
小樽芸術村に行こう!
みなさんこんにちは!ブログ学生スタッフの今野です!
今回僕が紹介するのは、小樽運河の近くにある小樽芸術村です。
小樽芸術村にはステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店、似鳥美術館、そして西洋美術館の4つの建物の総称で、それぞれ違った特徴がある芸術を楽しむことができます。
興味がある建物だけ訪れることもできますが、4館共通券を買えばお得に全ての美術館を見ることができます。
通常4つ訪れるのに4400円かかるところ、共通券を買えば2900円で楽しめます。
さらに大学生なら学生証を見せることでなんと2000円で共通チケットが買えちゃいます。
まあなんてお得なんでしょうか。半額以下ですよこれ。
時間だけは無限にある僕は共通券を買って全ての建物を回ってきましたので、僕が特に印象に残った二つの建物の感想をお伝えしたいと思います!!
1.旧三井銀行小樽支店
かつて小樽の経済発展のために欠かせない重要な場所であった旧三井銀行小樽支店には、大理石でできているカウンターや応接室、金庫などがあり、繁栄期の跡を見ることができます。
特に面白かったのは地下の賃金庫回廊にある、面白い仕掛けによって人を監視することができる不思議な鏡です。
どのような工夫が凝らされているのかはぜひ自分の目で確かめてみてください!ネタバレはよくないよねほんとに。
そしてなんと言ってもここの一番の目玉は天井に映るプロジェクションマッピングを利用した作品です。
一時間に一回ほど建物内が暗くなり、美しい映像が天井の模様に合わせて流れます。幻想的な光と音楽に引き込まれ、あっという間の7分間でした。
2.西洋美術館
今年の4月に新たにオープンしたという西洋美術館には、19世紀後半から20世紀初頭に欧米で作られたステンドグラスや、美しい硝子工芸品、家具など、幅広いジャンルの美術品がずらりと展示されています。
華やかで文化的な作品に囲まれ、まるで当時の欧米にタイムスリップしたかのような体験ができます。
僕が特に気に入った、当時の西洋の国や年代ごとに違った家具を再現した展示は椅子や机、棚などが豪華に装飾され、日常的な家具が神聖な世界観を作り上げるという独特の雰囲気を感じました。
現代の家にここまで派手な家具が置いてあったらビビりますよね。
絶対この椅子に座りながら落ち着いて携帯とかいじれないし、とか思いながら時代と感覚の変遷を感じました。
ということでここまでは僕の感じたことを率直に述べてきましたが、やはり芸術は実際に見て独自の感じ方を楽しむのが一番だと思います!
ぜひ足を運んで、自分だけの発見をしてみてくださいね!
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