ビジネスにおけるAIデータ利活用プログラムについて
小樽商科大学では、デジタル社会の「読み・書き・そろばん」である「数理・データサイエンス・AI」への関心を高め、当該分野に係る基礎的な能力の向上を図る【ビジネスにおけるAIデータ利活用プログラム】に令和4年度から取り組んでいます。プログラムの特徴
- 学部の全学生を対象とした、数理・データサイエンス・AIに関する正規課程の教育プログラムです。
- 幅広い学生が履修可能となるよう、共通科目の「知(地)の基礎」の1年次配当科目を対象としています。
- 文部科学省のモデルカリキュラムに沿う形で、「総合科目Ⅰc」1科目にリテラシーレベルの教育内容を網羅しています。
- 独自のオンデマンドコンテンツにより、時間割の制約を受けずに履修が可能です。
プログラムの履修方法
通常の科目と同様に「総合科目Ⅰc」の履修登録を行い、単位修得をすることで、本プログラムを履修することになります。 ※現行のカリキュラムにおいては、総合科目Ⅰのa~cは同一科目となるため、すでに総合科目Ⅰのa~cを履修済みの学生は、総合科目Ⅰcの履修ができません。 今後プログラムの充実に向けて、カリキュラムの見直しについて併せて検討する予定です。プログラムの実施体制等
当該プログラムを適切に管理・運営するため、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム推進委員会」を設置し、プログラムの開発、情報公開、自己点検・評価等を実施しています。令和5年度のプログラム実施結果について
プログラムの内容及び水準を維持・向上させるとともに、翌年度以降の履修生の増加につなげるために、授業アンケートを実施・公表し、プログラムの不断の見直しを図っています。文部科学省によるプログラムの認定について
数理・データサイエンス・AI教育プログラムについては、大学等において正規の課程として実施し、学生に広く実施される教育プログラムを認定する「数理・データサイエンス・AI教育認定制度(MDASH)」が存在します。本プログラムは、数理・データサイエンス・AIに関する基礎的な能力を育成するものとして、令和5年8月に上記制度の認定を受けています。(選定結果についてはこちら)
なお、同制度の認定に当たり公表が義務付けられている申請書一式は、こちらから参照いただけます。