IR室 / Institutional Research Office
IR室は、教育、研究、その他本学の諸活動に係るデータを収集・分析・可視化し、その調査結果を用いて大学運営に係る意思決定の支援及び教育・研究・社会連携活動を支援することを目的としています。
IR室からのお知らせ・イベント
-
2023.7.7
教学IR
-
2021.5.20
教学IR
IR室紹介
室長挨拶
IR室長 沼澤 政信
(副学長:DX・学術研究担当)本学のグローカル戦略推進センターでは、2020年2月、データサイエンティストの専任教員1名を含む教学IR(Institutional Research)室を設置しました。時を同じくして、世界的な社会情勢の変化により、大学の授業の多くがオンライン化され、その授業方法による教育効果や質の検証のためにデータの収集・分析が急務となり、本学でも、教学マネジメント(大学がその教育目的を達成するために行う管理運営)のもと、入試結果の分析、新入生調査、成績分布の作成・分析、学科所属に関する分析等を積極的に実施して、全学的な教育課題を明らかにすることを試みてきました。
また、本学は、2022年度から三大学統合に伴う教育イノベーションとして、リベラルアーツ教育の開発、教養教育科目群の共同運用、リカレント教育プログラムの開発・実施等による教育DX(Digital Transformation)に取り組んでいます。遠隔教育についても、オンライン型(オンデマンド、リアルタイム)、ハイブリッド型(ブレンド、ハイフレックス)などの遠隔教育手法の開発、改善について検討しています。これらの試みでは、全学的な教学マネジメント体制のもと、IR情報を利用した教育課程の適切性の検討、教育効果や質の検証が必要です。
さらに、データ駆動型大学運営を目指して、2024年度より教学IR室は「IR室」に名称を変更し、教育に限らず、教育、研究、本学の諸活動に係るデータを収集・分析・可視化し、その結果を用いて大学運営に関する意思決定の支援および教育・研究・社会連携活動を支援することとなりました。
教育・研究・社会連携活動を支えるためには、教職員によるFD(Faculty Development)・SD(Staff Development)とIRへの理解促進が不可欠であります。これからもIR室は、本学の大学運営および教育・研究・社会連携活動を支援し、教育・研究・業務に関するイノベーションやDX推進に対する組織的な取り組みの一翼を担ってまいりますので、IR室の活動にご理解とご協力をいただければ幸いです。
(2024.4)
事業案内
IR室では以下の業務を行っています。
(1) 大学運営に必要なデータの収集,調査及び分析
(2) 本学の教育・研究・社会連携活動等の点検及び評価に必要なデータの収集,調査及び分析
(3) 前号の調査,分析を行った結果の提供及び情報の発信
(4) 本学の取組・業務におけるデータの収集,分析及び可視化並びに調査設計の支援
(5) 収集したデータ及び分析結果の管理
(6) IR室の機能向上に向けた活動・知見の収集及び学内外への見識の普及
(7) その他IR室の目的を達成するために必要な事項
室長 | 沼澤 政信 | 副学長 |
---|---|---|
副室長 | 西出 崇 | IR室教授 |
専任教員 | 西出 崇 | IR室教授 |
IR室運営会議 | 沼澤 政信 | 副学長 |
---|---|---|
西出 崇 | IR室教授 | |
田島 貴裕 | 教育支援部門教授 |
活動状況
刊行物
関係規程
お問い合わせ先
グローカル戦略推進センター IR室
e-mail:iroffice@office.otaru-uc.ac.jp